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2015年6月11日木曜日

#070 俯瞰

ちょっと離れたところにいるとさ、

それまで見えなかったものが見えてきたりしてさ。


どっぷり浸かることの安心感を手放すと

なんとなく感じてた違和感が形をあらわしてきて

あぁ なるほど こういうことだったのか


って、静かに想うのです。


2015年2月28日土曜日

#066 ブラックチョコレート5

2月、一年のうちで一番寒い季節。

暖かくなる前の、直前の季節。

天気の良い風のない日は陽の温もりを感じる一方で

夜の寒さはコートの隙間から身を凍らす。


ここ数日、思い出したかのように、数年前に受けた背中の手術の傷が疼く。

痛む場所に手を当てて、疼きが収まるのをじっと待つ。

右の背中と、左の背中と。

すべての痛みを、手の暖かさで拭い去る。


2014年6月20日金曜日

#054 言葉の栞その4

ブックマークしたこの言葉たちは自分の思考の履歴でもある。

どんな考えに共鳴し、どんな言葉に反省したか。


佳きも悪しきも、心の襞を埋め、思考の隙間をつく。


頭の中には夥しい数の思考回路が確立されていて

いつも無意識によく通る交通量の激しい大通りが何本も走っている。

でも実は、全く知らなかった細い裏道や獣道もあって

これらの言葉により未知の世界を拓き、知り、新しいシナプスがつながるのだ。


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「こんな真夜中に窓をあけたまま寝ていたら夜が入ってくるじゃないか」 - つげ義春


「「ガチでやってることじゃないと趣味とはいえない」っていう考え方は自分に自信を失わせる要因になってると思うんだよね。「趣味はダーツです」って言う人に「おまえ下手じゃん何言ってんのw」っていう人ばかりで、「おぉ一緒に練習してうまくなろうぜ」って返す人は少ない。」 - arusano


「俺は「苦労は報われる」とか「苦労はいいことだ」みたいな考え方が大っ嫌いで、その理由の一つはまさにこれだな、と思った。苦労すると他人が苦労してないのを許せなくなる。他人が苦労するように働きかける。みんなが苦労しなきゃいけなくなる。」 - 狐の王国


「幸せとは、旅の仕方であって、行き先のことではない。」 - ロイ・M・グッドマン


「手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら厚情のキス。唇の上なら愛情のキス。閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。さてそのほかは、みな狂気の沙汰。」 - グリル・パルツァー


「もし下着から靴下まで考へることが本当のお洒落ならば、もう一歩進んで、自分の頭の中身まで考へてみることが、おそらく本当のお洒落であらう。」 - 太宰治


「たましいの、抜けたひとのように、足音も無く玄関から出て行きます。」 - 太宰治


「春は夏に犯されて 夏は秋に殺される 秋はひとりで老いぼれて 冬がみんなを埋める」 - 花ざかりの森


「文章については、昔コピーライターの人に「”声に出した読んだ時に引っかからないこと”と”意味としてはどこかが少し引っかかる部分があること”の2つが共存するのが理想」という話を聞いた」 - うーさー


「男子高校生は「娘」といふ言葉をきき、その文字を見るだけで、胸に甘い疼きを感じる筈だ。この言葉には、あるあたたかさと匂ひと、親しみやすさと、MUSUMEといふ音からくる何ともいへない閉鎖的なエロティシズムと、むつちりした感じと、その他もろもろのものがある。」 - 三島由紀夫


「バブを抱きしめながら入浴した時の「救えなかった」感は異常」 - unknown twitter account


「地上から100㎞先が宇宙らしい。JRが縦に走ってたら1890円である。」 - 林雄司


「相当のひまの時間がないと、人生のもっともすばらしいものと縁がなくなることが多い。多くの人々から、この素晴らしいものを奪われている理由は、ひまがないという以外に何もない。」 - バートランド・ラッセル


「性格は顔に出る、生活は体型に出る、本音は仕草に出る、感情は声に出る、センスは服に出る、美意識は爪に出る、清潔感は髪に出る、落ち着きのなさは足に出る」 - unknown


「「やればできる子」は「やらなくてもできる子」と「できなくてもやる子」にチャンスを奪われ続けて一生を終えるのである」 - 野村真一


「快晴。よく眠った。まぶたのシャッタースピードも速い。新品のカメラのように外を見る。」 - 原研哉


「きっとあなたがいなくても私は生きていける。でも一緒に生きるなら、あなたがいい。」 - unknown


「われわれが美しいと思うものには、みんな危険な性質がある。温和な、やさしい、典雅な美しさに満足していられればそれに越したことはないのだが、それで満足しているような人は、どこか落伍者的素質をもっているといっていい」 - 三島由紀夫


「傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子を身につけるものだ。そしておうおうこの鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。」 - 三島由紀夫


「あなたに冒険心がないというのは、あなたには信じる能力がないという事です。信じる事は、下品ですか。信じる事は、邪道ですか。」 - 太宰治


「森からかへるとき、私は帽子をぬぎすてた。ああ、記憶。恐ろしく破れちぎった記憶。みじめな、泥水の中に腐った記憶。さびしい雨景の道にふるへる私の帽子。背後に捨てていく。」(記憶を捨てる) - 萩原朔太郎


「からだとからだとを紐にてむすびつけよ 心と心と 手と手と 足と足と」(寝室を求む) - 萩原朔太郎


「好きなものを好きでいるための努力ってあるのよ。」 - Takuji Nishida from coromo


「祈。 足るを知り、分けあい、みとめあう世界。」 - unknown 

2013年11月20日水曜日

#048 吸って、吐いて、


細胞は、一定の周期の元に新しく生まれ変わる。

個体の情報はDNAに維持したまま、変身をとげる。



最近、新しく知り合う人が多い。

友達を介して知り合った人たちとか、

仕事で絡んだ人たちとか。


誰とでも知り合えればいいってわけじゃなくて、

そんな中10月に出会った人たちは特にイイ感じの素敵人たちが多くて

もっとアナタたちと一緒に過ごして、もっと知りたいなぁって

とっても興味が湧いた。


人と新しく知り合うことってとても楽しいし新鮮だし

何より刺激になる。


もちろん、知り合っても、自然とfade outする人間関係もあるし、

やっぱり気が合う人やウマが合う人とは

関係性が研ぎ澄まされていって

一緒にいることが自然に感じるくらいに昇華することもある。


一方、昔から付き合いがある人たちとは、気が置けない間柄でもあるからこそ

今までもこれからも”知己”でいられる。


新陳代謝。



10年前のアドレス帳から何も変化がない人なんて、いない。

だけど、10年前から変わらず残っている人もいるのは事実。


人と知り合う経路もずいぶん変わったし、

アドレスや電話番号なんて知らなくても連絡を取り合える世の中だ。

それはそれで便利だし、楽しい。


「パソコンを神棚に載せて毎晩拝め、足向けて寝るな」って言われるくらい

そういうツールを超活用していたこともあるから言うけど、

やっぱり、face to faceで知り合った人のほうがDNAに刻まれる。

そんな出会いのほうが、細胞に浸透してゆく。





2013年10月7日月曜日

#044 時はすべてのものを円熟させる

人間が持つショックアブゾーバーってすごい。

身体や心を防衛するためのシステムが自動的に機能する。




日が暮れて徐々にあたりが暗くなり、目に見えないものに五感を研ぎ澄ます。

秋の空気と金木犀の甘い香りに身を包まれる。



私は、一応、元気のようである。





2013年9月17日火曜日

#040 ブラックチョコレート4



夜のとばりが降りてくる直前の時間帯が好きで

7階の非常階段から空を眺める。

風が出てきて、半袖のポロシャツしか着ていない肌が冷えてゆく。

空気の匂いは、もう秋だ。


もう秋だと思ったら胸の奥の方が痛くなって

目から水滴が出そうになってきたので

上を見上げた。


藍と橙がグラデーションに溶けた空の色を見ていたら

自分自身もこのまま空に溶けてしまいたくなって

気づくと涙が1滴、こぼれてた。

唇の端についたその滴を舐めたら、ちょっぴり塩辛かった。


秋から冬は一番好きな季節。でも、一番哀しい季節。

なぜなら、自分にとって節目を作りやすい季節だから。

身の回りの整理や決断、そういうことはこの大体この季節にしてきた。

心の整理も、この時期にすることが多い。

だから、秋の匂いをかぐと胸が痛くなる。

過去の、整理をつけた頃の気持ちを思い出すから。


思い出にしがみつくほどのセンチメンタリストでもないけど

それでも「あの時こうだったら、どうなってただろう」と思う瞬間はある。


この秋も、いくつか整理をすることがありそうだ。

生きてる限り、毎日は選択と決断を積み重ねてゆく。

自分が言ったことが、したことが、書いたことが、合ってるかどうかなんて

すぐにはわからないことはたくさんある。

間違った選択や要らぬ決断もすることもあるだろうと思う。

でも、大事なことは、

自分がこうしようと思ったことをどれだけ自分が信じられるか。

ぶれない心をどれだけ維持できるか。


キーボードを打つ手を休めて

モニターで自分が書いている文章を読み返しながら

ふと、無意識で手の平をマッサージしている自分に気が付いた。

そして、その理由にも気が付いた。

あの日のあの数時間は、何の意味があったんだろうか。


「そうしたい」と自分で決めた行動だ。

その時は心が満たされたけれど、

間違った選択だったのかもしれないなと、今は思ってしまう。

でも、もちろん、後悔なんてしていない。

間違ってても、きっと何かしらの意味はあったはず。



甘くて、苦い、思い出。








2013年7月21日日曜日

#037 フガフガ

最近、身の回りでハッピーなニュースが多い

プライベートや仕事で次のステージに上がってく人たちみると、

素直にうれしいことだなぁって思う

でもそのあと、わが身を振り返ったときに、フガフガしちゃって、

何者でもない自分のやるせなさと情けなさが目について、

気持ちが萎縮する



守れもしない口約束をする人がいると

よせばいいのにってフガフガする

まぁ、その時は嘘ではなく本気の約束発言だったとしても、

状況や気持ちが変われば、言うことが変わることだってある

問題は、変わったあとの対処の仕方だ

だからあまり人に期待をしないようにするんだ

人を信頼して、それがうまくいかなかったときの心の準備をしておきたいから



どんなに占いにイイコトが書いてあっても

その時だけは嬉しかったりもするけれど

目の前に起こっている現実や事実をつきつけられると

”目に見えない事実”を信じることが難しくなる

フガフガした気持ちをどこに押しやればよいかわからなくなって

リセットボタンを押したくなる

白でも黒でもない現実はあると思うし

グレーのままでいいこともあるにも関わらず

その中庸さに見切りをつけたくなってみたり




最近は、夜中に芝公園の周りを走って大量の汗を流して

ジムでフンガー!どっから出してるかわからないような声上げてトレーニングしたりして

とにかく身体を苛めてフガフガを無理矢理昇華させるけど

いろんな意味でそろそろ変化を起こす時期に来ている気がする


「しばらく会わないうちに変わったね」

たぶん、これから久しぶりに会う人は、きっと私にそういうだろう

良くも、悪くもね

I don't give a shit.  hahaha



2013年5月27日月曜日

#035 のっぺらぼう

他人を変えようとするくらいなら自分が変わったほうが早い

他人に何かを期待して待つくらいなら自分から行動を起こしたほうが早い


結論をものすごく急いでいるわけではないけれど

状況を変えたいなら、それまでとは違ったことをするべきだ

状況を変えたいなら、ね

ただ感情をぶつけても無意味だし



世の中はね、カオスなの

ほんのちょっとでね、いいんだよ、バタフライ効果だから

ちょぴっと変えたら、変化の連鎖がどっかで起きて

違う結末を迎えるんだ

のっぺらぼうで福笑い

違う結末を迎えるんだ





















2013年5月10日金曜日

#032 言葉の栞その3

ブックマークしたこの言葉たちは自分の思考の履歴でもある。


どんな考えに共鳴し、どんな言葉に反省したか。


「言葉と色気はどこか似ている。出処は分からないんだけどふんわりと香る感じが。色気のある言葉を放つ人に出会うと惹かれてしまう。」 - TRANSIT twitter account


私の友達で、1人、ふとした文章でとても色気ある言葉を放つ人がいる。

普段は馬鹿げたことや下品なことも言うのもひっくるめて、(むしろ、だからこそ、)

私がこの人に惹かれる理由のひとつは、ここにある。


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「誰もが母親の胎内から出てきたときは裸でした。裸で生まれ、裸で死んでいく。神なきこの世界において、人間は身体だけがすべてです。それは、はかなく脆い。この糞ったれな世界に生きる人類とは、実に糞みたいにたれ流されていくものなのです。」 - ギルバート&ジョージ


「幸福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。食えはするがご馳走にはならない。無駄なもの、無用なもの、余計なもの、多すぎるもの、何の役にも立たないもの、それがわしは好きだ。」 - ヴィクトル・ユーゴー


「楽しいことをやりたければ危険なところに身を置かなきゃ。楽しいだけでは子供のお遊びにしかならないよ。」 - Takuji Nishida from coromo


「自由になるために今は不自由を選択してるわけです。」 - TRANSIT twitter account


「釣れないときは、 魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。」 - アーネスト・ヘミングウェイ


「何かを始めることは優しいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい。」 - 津田梅子


「過去ばかりあれこれ思い出して、センチになっているわけにはいかない。自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。」 - 植村直己


「一周回って前よりもさらに好きになることがあるから人間は不思議だ。」 - TRANSIT twitter account


「 ”ありのままの自分でいなさい” と言うのは、ある人達にとって、最悪の忠告となる。」 - トム・マソン


「月は自分の光で輝いているのではない・・・と知ったとき、私は大変嬉しかった。」 - マクシム・ゴーリキー


「ちょっと好きだと過去を偽りたくなる。本当に好きだと全部話したくなる。そういうもんだろう。」 - TRANSIT twitter account


「ミュージシャンでもアーティストでもなんでもだけど、実は良い人とか根本は常識人て事に安心感を覚えたり、そこを評価する風潮が凄く苦手です。なにか問題を起こしてそれのなにが残念なのかさっぱりわからない。」 - 蛇囚人 twitter account


「今日、花はいっぱい咲いている。が明日咲くつぼみもいっぱいあるか。」 - 後藤清一


「予測するだけで絶望するのは恥ずべき話だ。」 - クインティリアヌス



「一つの不幸にとらわれて、 すべてのものを、不幸な眼で見ようとするのはいけない。」 - 黒岩重吾


「四方八方ふさがれば、それで終わったと思う前に天を仰ぐことです。"ああ、空がまだあるな"とね。」 -  和田一夫


「汚れるのが厭(いや)ならば、生きることをやめなくてはならない。生きているのに汚れていないつもりならば、それは鈍感である。」 - 吉行淳之介


「人生を喜び楽しめ。人生は人を愛し、働き、遊び、星を眺める機会を与えてくれる。」 - ヘンリー・ヴァン・ダイク


「近すぎて見えなかったものも、 遠ざかる時はじめてその形がよくわかる。 」 - 銀色夏生


「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。」 - 寺山修司


「あなたの知らないところにいろいろな人生がある   あなたの人生がかけがえのないように 
 あなたの知らない人生も また かけがえがない   人を愛するということは 知らない人生を 知るということだ」 - 灰谷健次郎


「忍耐も力の中に含まれる。焦燥は弱さのしるしである。」 - ゲールハルト・ハウプトマン


「生きるために食え、食うために生きるな。」 - ベンジャミン・フランクリン


「交友関係を広げれば広げるほど寂しさは増幅する。大切なのは深さ。浅い100人より深い1人。」 - TRANSIT twitter account


「ユーモアはストレスによく効く薬のようなものだ。それは心身を整え、血液の循環を良くし自由なアイデアを生む。だから、毎日服用するように。」 - レイモン・サヴィニャック
 





2012年10月7日日曜日

#019 言葉の栞その2



ブックマークしたこの言葉たちは自分の思考の履歴でもある。


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「私は分かりやすさにこだわる。書体は明確で読みやすく単純なのがいい。書体に意味があってはならない。意味は文言にあるべきで書体に含むべきじゃない。だからヘルベチカを愛した。」 - ウイム・クロウェル



「すべてを失くし、ひとりぼっちになったとき、いつでも相談できる友人をひとり持つことね。あとは仕事よ。」 - ココ・シャネル



「形態は機能に従う」 - ルイス・サリバン



「アンチョビペーストとマヨネーズ。少々のおろしニンニクに、乾燥バジルとオリーブオイル。超簡単なソースで、超簡単な茹で野菜がイタリアンに。」 - 木下青児



「大人が格好悪い国は子供も格好悪くなる。」 - TRANSIT Twitter Account



「あなたはそこに行ったのか?あなたはそこの何かを触ったのか?あなたはそこで汗を流したのか?あなたはそこの風を浴び、匂いをかいだのか?あなたは、そこにいったのか?」 - ナガオカケンメイ



「古代は我々よりももっとモダンである。」 - コーア・クリント



「ぼくたちは、長くはないが楽しい時間を過ごすためにここにいるのさ。」 - ダミアン・ハースト



「われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を想像するのである。」 - 谷崎潤一郎



「プロダクト・デザインは、まさに”生きる”ことについてのデザインです。どんな製品も生活や仕事、すなわち人が”生きる”場面で使われているのです。生活をきめ細かに観察すつこと、歓びを体験すること、そこから良いデザインは生まれてきます。」 - ケネス・グランジ



「いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。いい物は高いという価値観も残ってほしいのです。」 - 川久保玲



「designは、哲学だ。だからdesignをする前にあらゆる情報が欲しい。テクノロジー、情熱、意味、背景、前提、歴史・・・すべてだ。それをじょうごに入れたように搾り出していく。少しずつそぎ落とし、融合させ、それから考える。」 - ポール・ニコルソン



「望む目的に最もよくかなうように、必要な要素を組み立てる計画がデザインです。」 - チャールズ・イームズ



「人は人の中でしか磨かれないのは解っているけれど今は消耗が激しくて輪に飛び込めない。」 - TRANSIT Twitter Account



「何かを創りたいと思っても、データと論理だけでは無理で、知恵が必要です。」 - 安藤忠雄



「他人との競争の中、自信を失い、自分には創造性どころか、そもそも能力はないのだ、と思いこんでいる人たちも多いのではないか。そのような思いこみを捨てることからしか、自らの中に眠る創造性を解放するプロセスは始まらない。」 - 茂木健一郎



「裸体ほど美しいものはない。女性を纏うことのできるもっとも美しい服は、愛する男の腕である。しかし、この幸福をみつける機会のない女性のために、私はここにいる。」 - イヴ・サンローラン







2012年4月27日金曜日

#015 言葉の栞



ここ7~8ヶ月で考えさせられた著名人たちの言葉。
ブックマークしたこの言葉たちは自分の思考の履歴でもある。

私が何を考えていたか。
何に疑問を持ち、答えを求めていたか。

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「ワカメ?抽象論にハマると現実がわからなくなって死ぬし、共感を求めすぎると個性が失われて死ぬし、感傷に溺れすぎると悩みの美化になって死ぬし、何でも出来るつもりでいると何も出来なくなって死ぬし、決め付けてると何も見えなくなって死ぬし、何も考えていないとやがて寿命で死ぬわよ。」 - サザエbot


「『やれない』っていう人より『やらない』って言う人の方が好き。でも『やらない』って言う人より『やれる』って言う人が好き。でもそれ以上に『やれる』って言う人より『やろう』という人が好き。」 - Takuji Nishida (+nuan Creative Director)


「結局、自分を見つめ直す拠り所は、自分がしてきた歴史にしかない。」 - ナガオカケンメイ


「やさしさとか意志とか意地とか心意気とか、価値を屹立させる背景には情動があると思うのです。 」 - 原研哉


「すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれをみつけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。」 - スティーブ・ジョブズ


「デザインとは憧れや遠い存在がいい。と、ずっと思ってた。でも、地方をまわっていると、あんたがデザインしたんたら、これもいいかぁ、と、愛せるデザインに出会う。そして幸せと感じる。いいデザインとは、人の愛が感じるものでいい。」 - ナガオカケンメイ


「多数に追随すれば必ず自分を見失う。孤独を恐れず、したいことを続けるしかない。」 - 安藤忠雄


「良いデザインとは、理解をもたらす。」 - ディーター・ラムス


「たとえ数分しか会えないとしても、言葉を交わせないとしても、触れられないとしても、会うまでの時間に何時間も何十分もかけて、会いに行きたいと思うのが恋。」 - kotoriina


「かつてオグルビーは、優れた広告の条件を聞かれた時、こう答えたという。『それは30年の使用に耐えられるのかね?』」 - 不明


「始めから自分の文体が確立できる人間なんてのはいない。いてもよほどの天才だけ。最初は誰でも模倣から入るし、執筆活動を続けていく中で自分も人生経験を積んだりなんだりしたうえでそれでも書き続けられるならば善くも悪くも自分の文章が書ける。」 - 村上春樹


「デザイナーやアートディレクターの仕事って、マニアックな書体を使ったり、有名なカメラマンに頼んだりすることではなく、ものごとの価値を変えたり、違うスイッチを見つける、『コミュニケーションそのものをデザインする』ことなんだと思っているんです。」 - 佐野研二郎


「形態は(ユーザーがその製品に与える)意味に従う。」 - ジョナサン・アイブ


「人間が暮らすことや生きることの意味を、 ものづくりのプロセスを通して 解釈していこうという意欲がデザイン。」 - 原研哉


「確信を持て、いや、確信が有るように振る舞え。そうすれば 次第に、本物の確信が生まれて来る。」 - ゴッホ


「デザインとは最適なものをつくる喜びであり、最適なものを使う喜びを味わうことです。そしてそれを通して自分たちの生活の品質に対する認識を深めていく営みです。」 - 原研哉


「言葉はどこから出てくるのか。身振りの一種なのか、技なのか。英語がうまく話せないもどかしさと、言葉にできずに『言葉』を探しているときのもどかしさは違う。しかし、必要以上に言葉はいらない。」 - 原研哉


「飾りによってデザインの効果を現そうとする考え方は邪道だということだ。実用品自体が飾りでありデザインであるということでなくてはならない。」 - 本田宗一郎


「芸術愛好家は誰かが新しいものを創りだしてくれるだろうと待ってばかりいて、自分が創ってやろう、という気持ちを持たない。」 - 岡本太郎


「結局のところ、アートは『人生って最高じゃないか!?』と語りかけることができるものなんだ。それこそアートが与えてくれる最大のものだ。誰かが作品を見に来て、『うわあ!これすごいな!』と言うこと、俺にとって美術作品に対する最高の反応とはそういうことだ。」 - ダミアン・ハースト


「自然は数学であり、 藝術の傑作は自然と共鳴している。」 - ル・コルビュジエ


「デザインには、消費を意識したものと、絶対に消費されたくないという意思のものがある。」 - ナガオカケンメイ


「ロングライフデザインのためのメディア論は、1.自身がメディアである意識を持つ。2.共に歩むメディアを選ぶ。3.消費メディアの取材は拒否する。」 - ナガオカケンメイ


「デザインは、以下の3つの条件をみたすようなものである、対象:生活に役立つ実用品、方法:工作に先立って形態を決める、目的:美観と快感の追求。これらの三つの要件をかね備えたものというのが、今日の常識的な考え方といってよいだろう。」 - 出原栄一


「他人との競争の中、自信を失い、自分には創造性どころか、そもそも能力はないのだ、と思いこんでいる人たちも多いのではないか。そのような思いこみを捨てることからしか、自らの中に眠る創造性を解放するプロセスは始まらない。」 - 茂木健一郎


「裸体ほど美しいものはない。女性を纏うことのできるもっとも美しい服は、愛する男の腕である。しかし、この幸福をみつける機会のない女性のために、私はここにいる。」 - イヴ・サンローラン


「デザインの機能には、いろんな役割がある。まずは目で魅了して、近寄らせて、触らせて、満足させなければいけない」 - 深澤直人


「自分の才能を疑い出すことは、それ自体才能の現れである。凡人は才能を疑うなんてことを発想すらしない。」 - エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン


「実は5ポンド以下で買える優れもの、ヘンテコなものを世界中から集めている。安価でアノニマスなデザインの中には、作為性のない美しさや、単純ながら優れた機能を持つもの、そして地域性や文化性を反映したユニークなものが見つかるからね。」 - サム・ヘク


「芸術家というものは、自分自身の中に万人に共通する何かを見出さねばならないし、また、それを自分以外の人々にも通用する言葉に置き換える事のできる人間を言う。そして不思議な事に、芸術はこのことを人に、その人が気づかないうちに伝える事ができるのである。」 - ビル・エヴァンス



2012年2月23日木曜日

#006 デザインのはなし

デザインのはなし。

といっても、私はいわゆる一般的な意味での「デザイナー」ではないので、
かなり独断と偏見が入るかもだけど、悪しからず。
明快な答えを出してるわけでもないから、悪しからずー。


私は、いわゆる「コミュニケーションデザイナー」というのを生業としてる。
コミュニケーションプランナーって言ったり、コミュニケーションコンサルタントって言ったりもするけど。
まぁ要は、「コミュニケーションそのものをデザインするって」ことなわけだけども。

最近思うこと。


デザインって、結局なんなんだろう?


アウトプットとしての造形的な意匠だけではなく、考え方であったり設計そのものであったり、
対象物を良くする「工夫そのもの」ってことだと個人的には捉えてる。

ここで、いったんフラットな気持ちになって考えてみたい。

デザインの「良い」「悪い」は何をもって判断されるのだろう?
良いデザインが生き残って淘汰されるのは、
ユーザーや鑑賞者らの共感を勝ち得ることができるからなのか。

売れるデザインが良いデザインというわけではないはず。

でもユニークなデザインだから良いというわけでもないはず。

「長く愛されるものは良いデザイン」というのは、なんとなくわかる。
では、なぜ長く愛されるのだろう?飽きないから?美しいから?共感できるから?


ちょっと前に、原研哉さんがTwitterでこんなことを言ってた。

「やさしさとか意思とか意地とか心意気とか、
価値を屹立させる背景には情動があると思うのです。」

なるほどね。
情動ね。
心をゆり動かす何かってわけね。


”デザイン”って言葉を乱発していると、いつのまにかその言葉をアイコンにして、
形骸化させて使ってしまっているような気がしてる。(あくまでわたしの場合ね)

で、結局デザインってなんなんだ????

って頭がぐるぐるしてきちゃう。

ちなみに、、、
「デザイナーズ」って言った途端に、ものすごく胡散臭いというか、90年代な匂いがする。


超勝手にイメージを膨らませていくと、

デザイナーズ → 1世代で成り上がったお金持ち
デザイン     → 由緒ある貴族

デザイナーズ → 金ピカ
デザイン     → 陶器のような白

デザイナーズ → アメ車
デザイン     → ヨーロッパ車


もしかして、デザインって、「品」「品格」があるってことかな。
うん、結構しっくりくるかも。


でその「品」というものを、どういうものさしで測るかによって
きっと、また違ってくるんだろね。

作り手のものさしと、使い手・受け手のものさしが一致するもの。
普遍であって、不変であるもの。


それが、良いデザインというもの。なのかもな。