2013年10月28日月曜日

#047 red, blue and purple


パレットの上には、3色の絵の具。


赤は、進攻の色。

自分を奮い起たせて、真正面を向く。

胸を張り、顎を上げて、大股に歩く。

熱き炎、沸騰する血潮。


青は、待機の色。

自分を落ち着かせて、俯瞰で見る。

肩を下げ、目を閉じて、足を止める。

静けき湖、凍てつく吐息。


紫は、逡巡の色。

自分の気持ちを決めかねて、目が泳ぐ。

口角を下げ、額に皺を寄せて、左右を往復する。

深き森、乱れた気流。



いま、キャンバスは、ほぼ一色だ。

そろそろ、ナイフで切り裂き、新しい布を貼るべき頃合いだ。





2013年10月21日月曜日

#046 虚構と実態

土台は大事。

どんなに見栄えが麗しくても、

どんなに立派なウワモノであっても、

根っこが脆いと、砂上の楼閣。









2013年10月16日水曜日

#045 時は流れ生命は続き台風は荒れ狂う

前から気になっていた本をやっとAmazonで購入。



完全にジャケ買いです。

じっくり読むのはまた今度。

パラパラページを繰ってチラ見したけれど、、、、テンションあがる!




カワイイ。

(大阪のオバちゃん+ガッツ石松)÷2×2


こういう陸上選手・・・いるよね?


水木しげるのマンガでこういうの見た

チンプイをピーター・ラビットのタッチで描くとこうなる






でもやっぱ グッとくるのは


コイツ


Night Stalker ナイト・ストーカーって名前らしいよ

わーきもい






5000万年後に思いを馳せるのもいいけれど

まずは明日の仕事に思いを馳せよう。

そんな台風の中の午前4:44。


2013年10月7日月曜日

#044 時はすべてのものを円熟させる

人間が持つショックアブゾーバーってすごい。

身体や心を防衛するためのシステムが自動的に機能する。




日が暮れて徐々にあたりが暗くなり、目に見えないものに五感を研ぎ澄ます。

秋の空気と金木犀の甘い香りに身を包まれる。



私は、一応、元気のようである。





2013年10月4日金曜日

#043 やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

ちょうど眠れそうな時にひょうきんなやつがやってくる。



ちょうど撮りたい時にタイミング悪い人がやってくる。





だから、さ、

Monty Python - Always Look on the Bright Side of Life






2013年10月3日木曜日

#042 気狂いピエロ

動揺が激しくて頭から離れないので、心の整理のために書く。


また勝手なネガ妄想かもしれないけれど、そういえば・・・と思い当たることが

いくつもでてきて、心が掻き乱される。

”溢れる想い”ってよく言うけれど、ほんとだな。

とめどなく溢れてきて、抑えられなくなりそうな自分がいる。


利用されてるとは、思わない。

そこに悪意は全くないだろうから。

だけど、結果的に、都合のいい女になってたんじゃないかという考えが拭い切れない。

見返りが欲しかったわけでもない。

ただただ一緒にいたくて、喜んで欲しくて、何か役にたてたらって思ってた。

でもきっと、「なんとなくでも伝わればいい」というこちらの勝手な行為だったのかもしれない。

自分勝手なピエロ。


踊らされたって、恨む気持ちは、全くない。

何かいじわるされたわけでも、全くない。

だから、もちろん、責める相手がいるわけでもない。

だから余計に、自分が情けなくて、やるせない。


世間を相手にコミュニケーションする仕事をしておきながら

いざ自分のこととなるとうまくコミュニケーションできない。

ほんとに不器用でバカだ。

かっこつけるつもりもないけど、いい年してダサすぎる。


20代まではポジティブだった。

でもいろいろ自分なりにキツイ経験をして、すごいネガティブになったわけではないけど、

多くを期待しないでなるべく現実を見るようになった。

それでも、気持ちを上げるためにも、ポジティブな考え方をするように

物事の良い面をみたり、良い解釈をするように、心がけてはいた。


それが、今回、また裏目にでちゃったんだろうな。

多分、良い解釈をするために、見たくないと無意識で感じたことには、目を瞑っていたんだと思う。

何が「現実を見るようになった」だ。



ザワザワして、キューッっとなって、バクバクして、

また空回りなことに涙がこぼれそうになる。



明日から、ダイナマイトは巻かないけど、鼻を赤く塗って、おどけて暮らします