2012年10月7日日曜日

#019 言葉の栞その2



ブックマークしたこの言葉たちは自分の思考の履歴でもある。


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「私は分かりやすさにこだわる。書体は明確で読みやすく単純なのがいい。書体に意味があってはならない。意味は文言にあるべきで書体に含むべきじゃない。だからヘルベチカを愛した。」 - ウイム・クロウェル



「すべてを失くし、ひとりぼっちになったとき、いつでも相談できる友人をひとり持つことね。あとは仕事よ。」 - ココ・シャネル



「形態は機能に従う」 - ルイス・サリバン



「アンチョビペーストとマヨネーズ。少々のおろしニンニクに、乾燥バジルとオリーブオイル。超簡単なソースで、超簡単な茹で野菜がイタリアンに。」 - 木下青児



「大人が格好悪い国は子供も格好悪くなる。」 - TRANSIT Twitter Account



「あなたはそこに行ったのか?あなたはそこの何かを触ったのか?あなたはそこで汗を流したのか?あなたはそこの風を浴び、匂いをかいだのか?あなたは、そこにいったのか?」 - ナガオカケンメイ



「古代は我々よりももっとモダンである。」 - コーア・クリント



「ぼくたちは、長くはないが楽しい時間を過ごすためにここにいるのさ。」 - ダミアン・ハースト



「われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を想像するのである。」 - 谷崎潤一郎



「プロダクト・デザインは、まさに”生きる”ことについてのデザインです。どんな製品も生活や仕事、すなわち人が”生きる”場面で使われているのです。生活をきめ細かに観察すつこと、歓びを体験すること、そこから良いデザインは生まれてきます。」 - ケネス・グランジ



「いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。いい物は高いという価値観も残ってほしいのです。」 - 川久保玲



「designは、哲学だ。だからdesignをする前にあらゆる情報が欲しい。テクノロジー、情熱、意味、背景、前提、歴史・・・すべてだ。それをじょうごに入れたように搾り出していく。少しずつそぎ落とし、融合させ、それから考える。」 - ポール・ニコルソン



「望む目的に最もよくかなうように、必要な要素を組み立てる計画がデザインです。」 - チャールズ・イームズ



「人は人の中でしか磨かれないのは解っているけれど今は消耗が激しくて輪に飛び込めない。」 - TRANSIT Twitter Account



「何かを創りたいと思っても、データと論理だけでは無理で、知恵が必要です。」 - 安藤忠雄



「他人との競争の中、自信を失い、自分には創造性どころか、そもそも能力はないのだ、と思いこんでいる人たちも多いのではないか。そのような思いこみを捨てることからしか、自らの中に眠る創造性を解放するプロセスは始まらない。」 - 茂木健一郎



「裸体ほど美しいものはない。女性を纏うことのできるもっとも美しい服は、愛する男の腕である。しかし、この幸福をみつける機会のない女性のために、私はここにいる。」 - イヴ・サンローラン







2012年10月3日水曜日

#018 気の赴くままに

栃木の土祭に行ってきた。

最終日の、展示終了1時間半前に到着。

電車で行くとなかなか時間はかかるけれど、こんな乗車券は
久々すぎてちょっとほっこり。




























ということで土祭の展示を見ようにも時間がなく、、、
土祭期間中の限定ショップにはかろうじて立ち寄れました。





















あ、私の連れも写ってる。


この日は台風襲来のため、早々に宿に篭ることに。


翌日に活動開始、まずはSTARNET。























そのあと益子参考館へ。
・・・と思ったけれど、休館でした。




























気を取り直して城内坂の陶庫とかMOEGIとかに行ったんだけど、
さすがにここでは益子焼買う気はしないな・・・





























益子はもう満足、ということで、盛岡に行くことにした。

狙いは、蚊遣りと鉄瓶。


岩手銀行の旧本店を見て、






















ござ九の森九商店に立ち寄って、






















車門で珈琲を飲んで、




























釜定に鉄瓶を見に行って、






















鈴木盛久工房で蚊遣りを買いました。





























旅はいい。

土地の人と話をして、土地のものを食べて、土地の空気を吸って。


東京で育って、東京に住んだ記憶しかない自分にとっては
東京以外の場所はすべて新鮮だ。

いつか東京以外の土地に住んでみたいなと思う。


息もつく暇がないような毎日を過ごしているから
もう少し、時間がゆっくりと流れる土地に、根を張るのもいいかなと、
思ってみたりもする。


心と体に栄養を。


気の合う仲間と、信頼できる家族と。

胸が高鳴る時間と、安らかな休息と。



Happiness only real when shared.

秋の夜は、本当に人恋しくなるね。