今日という日が終わる時と、明日という日が始まる時の境目が曖昧だ。
ちょうど、オレンジ色と藍色の境目が曖昧なように。
いつ寝ていつ起きたかスイッチも曖昧で
身体の中がグラデーションに侵されているかのようで
目で見て手で触って空気と身体の存在の違いを知るけれど
空気も粒子でできていて
身体も粒子でできていて
ミクロの世界ではそこの境目ってどうなってるんだろなと思うと
なんだか境界線がなくなって身体が空気に溶けてゆく気分。
人生の幕をひくときも、こんな感じなんだろうか。
融けるように土に還りたい。
6時38分、背中の古傷がまたズキズキ痛む。
身体の痛みも心の痛みも
溶けてなくなってしまえばいいのに
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