こないだ、会社でホントに起こった話。
うちの会社は、六本木のとある雑居ビルにある。
1Fには小さいながらフレンチのビストロがあって、お客もそこそこ入ってる様子。
ある夜、うちの社長が外出するときに、ビルの裏口から出ていった。
その直後、会社に社長から電話がかかってくる。
私 「はい、株式会社〇〇です」
社長(以下社) 「あ、オレだけど。いま裏口から出たら、すげー怪しい男がいる。気をつけて」
私 「怪しいってどんな感じなんですか?」
社 「裏口に座り込んで、ビニール袋の中で猫かなんか動物の毛をむしってるんだよ」
私 「えー!それは気持ち悪いですね」
社 「変なジャンパー着こんでてさ、俺が隣を通って、ちょっとのぞきこむように見ても、
一心不乱に作業してこっちに目をあわせようともしないんだよね」
私 「怖いですね・・・」
という会話がされて、電話を受けた私も、席にいる他の社員に今の話を報告。
よくニュースで聞く、ネコに悪いいたずらをするやつがこのあたりにも出没したのかしら。
殺傷事件の犯人は、人間に手を出す前に動物をターゲットにするという話も聞いたことあるし。
こわいーこわいーーーーー。
またもや電話が鳴った。
私 「はい、株式会社〇〇です」
社 「あ、オレだけど。いま警察に通報したから。」
やること早いなー、社長。
警察に通報したそうです、と他の社員に更に報告。
「ねぇ、もしかして、下のビストロなんじゃないの・・・?」
勘のいい先輩社員が呟く。
その場がハッと凍りつく。
社長!もしかして早まったんじゃ!?
急いで窓を開け、裏口のあたりを見ると・・・
いるいる。おまわりさんがいる。
しかも4人も。
向こうから更にもう1人来るし。
まさに、ちょっとした祭り。
おまわりジャンボリー。
こんな声が聞こえてくる。
警 「すいませ~ん。ご近所の方から通報が入ったんですが、
こちらで何をされていらっしゃるんですか?」
男 「あ、ここのレストランの者なんですが、今仕込みの支度中で・・・・」
警官たちがざわめく。
完全に、苦笑い。
”なんだ仕込みかよ・・・”
そんな心の声が聞こえるようだ。
4Fの、コッソリ開けた窓からコッソリ見てる私に、痛いほど伝わってくる。
お騒がせなヤツもいるもんだな~と、うちの社長を棚に上げて
その男の顔に目をこらす私。
あれ?
あれれ??
よく見ると、私がたまにすれ違って挨拶するあの若者じゃないか!
次の日も見事にすれ違ったけれど、通報したのはウチの社長だなんて、
もちろん言いませんでした。
ニッコリ笑顔で 「お疲れ様です!」
ほんとに、お疲れ様だよね。。。
そして、そんな愛すべき社長も、いつもお疲れ様です。
私 「怖いですね・・・」
という会話がされて、電話を受けた私も、席にいる他の社員に今の話を報告。
よくニュースで聞く、ネコに悪いいたずらをするやつがこのあたりにも出没したのかしら。
殺傷事件の犯人は、人間に手を出す前に動物をターゲットにするという話も聞いたことあるし。
こわいーこわいーーーーー。
またもや電話が鳴った。
私 「はい、株式会社〇〇です」
社 「あ、オレだけど。いま警察に通報したから。」
やること早いなー、社長。
警察に通報したそうです、と他の社員に更に報告。
「ねぇ、もしかして、下のビストロなんじゃないの・・・?」
勘のいい先輩社員が呟く。
その場がハッと凍りつく。
社長!もしかして早まったんじゃ!?
急いで窓を開け、裏口のあたりを見ると・・・
いるいる。おまわりさんがいる。
しかも4人も。
向こうから更にもう1人来るし。
まさに、ちょっとした祭り。
おまわりジャンボリー。
こんな声が聞こえてくる。
警 「すいませ~ん。ご近所の方から通報が入ったんですが、
こちらで何をされていらっしゃるんですか?」
男 「あ、ここのレストランの者なんですが、今仕込みの支度中で・・・・」
警官たちがざわめく。
完全に、苦笑い。
”なんだ仕込みかよ・・・”
そんな心の声が聞こえるようだ。
4Fの、コッソリ開けた窓からコッソリ見てる私に、痛いほど伝わってくる。
お騒がせなヤツもいるもんだな~と、うちの社長を棚に上げて
その男の顔に目をこらす私。
あれ?
あれれ??
よく見ると、私がたまにすれ違って挨拶するあの若者じゃないか!
次の日も見事にすれ違ったけれど、通報したのはウチの社長だなんて、
もちろん言いませんでした。
ニッコリ笑顔で 「お疲れ様です!」
ほんとに、お疲れ様だよね。。。
そして、そんな愛すべき社長も、いつもお疲れ様です。
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